ラーメン ル・デッサン(島田市)

先週はね、実は一日も営業しなかったんですよ。

25日(月)、開店準備中にトイレからゴボゴボッっていう異音がしたので即時行ってみると、なんと便器から水が吹き上がっているではないですか!
どうも排水管が詰まって(厳密に言うと流れが悪くなって)、二階の居酒屋が水を大量に流すと排水管を逆流して当店のトイレに回り込んでいるようなのです。 これではとても営業できないと管理会社に電話をして翌日立会いの下で排水管清掃を行うことになり月曜日は終了。
26日(火)、トイレ器具を外して下水管を清掃するものの根本的解決には至らず、2階と1階の排水管を分離する方向で話がまとまるも、大掛かりな工事ゆえに即時の工事着工は出来ず、2日(土)に工事を行うことが決まったのは26日(水)夕刻。 この時点で先週の営業は全て出来ないことが決定し、その間に消費期限を過ぎてしまう食材の廃棄、4日(月)以降に使うメニューの下ごしらえと仕込み、もろもろを処理して28日(木)は終了。
お~、なんてこった!2月が終わっちまったぜ・・・。

開き直ってのんびりしていた1日(金)、ふと思い立って昼過ぎにネットでホテルを予約し、天気予報はまあまあだったのでスポを飛ばして行ったのは静岡県島田市です。^^)

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ホテルにチェックインして身支度を整えてから向かったのは此方、居酒屋『和蔵』さんです。
生ビールに始まり、島田市の地酒である大村屋酒造さんの冷酒を三杯。 あては美味しい刺身にサッと湯がいた野菜、イモと肉の煮っ転がし、鰆の西京焼き。 全てがとても美味しかったです。

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その後は繁華街を少し歩いてチョッとかっこよさげな此方のバー『ブルーズバー シャイン』さんでジントニックとバーボンのブラントンゴールドをロックでいただいてマスターと音楽談義。

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店を出るとケータイに突然の着信。 誰かと思って出ると和蔵のマスターから「店、終わったんで、良ければ一緒に軽くどうですか」のお誘い。 もちろん断るわけも無く、島田市駅前のおしゃれな『炉ばた 昆布森』で待ち合わせて一献。 昆布森のオーナーも加わって三人で飲食業界談義。

最後は和蔵のオーナーとディープなカラオケ居酒屋まで行っちゃったという、にわか島田市民みたいな呑みをしてホテルに帰ってバタンキュー。 いや~、よく飲みました。

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明けて翌日、軽く痛い頭と重い腹を認識しながら(人はそれを二日酔いと言う)向かったのは本来のターゲットであった此方、『ラーメン ル・デッサン』です。 2年前にも一度レポしてることを記憶の方もいらっしゃると思いますが、こちらは新宿区の牛込柳町でフレンチレストランを営んでいたオーナーシェフが地元島田市に戻って始めたラーメン屋さんです。

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いただいたのはコチラの『函館ほたてだし』の塩です(1,000円也)。 こちらは出汁が4種類あって(かもとりがら、ほろほろ鳥、函館ホタテ、一黒しゃも)、それぞれに醤油、塩、味噌の返しが選べるタイプです。
一言では説明しきれないのですが、スープを一口いただいた途端に美味い、美味い、美味い! 一番適切な言葉は「今までのラーメンとは一線を画す」かもしれません。
もちろん無添加、無化調の天然出汁で素材は低温調理がメイン。 出汁ひきは繊細でエグミを全て除去。 自家製麺にはセモリナ粉(ご存知スパゲッティーの粉)を混ぜて他店とは別のそれに。 まわしてるのは鶏脂ではなくオリーブオイルで、その香りと味わいからかなり上等なエキストラ・バージンと思われます。
券売機で1,000円ボタンを押すときには少し躊躇しますが、この味わいを知ってしまったら全然高くないと納得するのに時間はかかりません。
シェフの人柄がたっぷり詰まったフレンチ仕込のこのラーメン。 なかなか島田市に行かれる機会は無いと思いますが、静岡近辺に旅行する機会があったなら是非脚を伸ばしていただきたい、監督太鼓判のお店です。
ごちそうさまでした~の100点!

二日間での走行距離は490Km。往路は高速、岐路は下路で景色をゆっくり眺めながら。
残念ながら富士山はずぅ~っと雲に覆われちゃって見えなかったので、2年前のショットを貼っときます。^^;

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この記事へのコメント

2019年03月04日 02:45
どこへ行ってもその土地になじんじゃう
監督には恐れ入りました!

真似できねぇ。
2019年03月04日 07:23
うわぁ災難ですね。一週間営業できないって、かなり厳しいですね。
3月1日、僕も静岡にいました。静岡は温かいだろうと思ったら、意外と寒かったですね。ラーメン日和だったかも。
(^^)
2019年03月04日 10:07
>らん太郎。さん
いやいや、単なる飲兵衛です。^^;

>ヴィーノさん
ええ、にっぱち2月にですからダブルパンチで撃沈です。
あらま、静岡に? 気が合いますね
2019年03月05日 22:39
リーダー同様、監督さんのその地方への溶け込みが自然で
素晴らしいです。
そして人を惹きつける魅力たっぷりなんでしょうね。
ミストレスが呑みに誘うのも納得です(^'^)

おぉ~出たぁ~100点満点!!
行ってみたいです。
2019年03月06日 01:06
>りーにんさん
いやいや、単なる呑兵衛同士ですから。
ほいでから、ミストレスではなく大将ですし…。^^;
ル・デッサンのラーメンは、点数つけるのもおこがましいくらい異次元のそれでした!^^)/
2019年03月10日 16:52
呑兵衛同士と言っても話しやすい人、話しにくい人いますもんネ。
監督さんはどこの街にでもしっくりなじめるんですネ。
でもどの話題から音楽談義に持ち込むんでしょ。
教えて頂戴下さいませませ。
異次元の味…ちょっと遠すぎやしませんか!って感じ。
2019年03月10日 22:17
>おーちゃんさん
音楽談義は楽器をやるか?って会話からですね。
そこから好きなジャンルの話をしたりで、どんどん広がります。^^)
むちゃくちゃ美味しいんですけど、むちゃくちゃ遠いっす!^^;