最後の高柿木とハタ

週末前の金曜日。例によって最後までオフィスにいて電気を消して退社したのですが、さすがに腹が減ったのでいつもの表参道『遊』に飯を食いに(世間では飲みにと言う)行きました。

あ~、今日も忙しかったです。朝もはよからメール処理とサンディエゴとの電話会議。それが終わると社内会議にギリギリまで参加して逃げるように会議室を出て客先へ。時間が無かったので、駅の立ち食いそばを流し込んで横浜の客先と打ち合わせ。それが終わると、走るように電車に乗って神田の客先と打ち合わせ。終わるとすぐに帰社。それから残事務処理とサンディエゴへのメールリクエスト。はぁ~、何時?げっ、もう10時じゃん!地下鉄を一駅だけ乗って、いつもの魚と酒の店へ。ジョッキで生を流し込んで、はぁ~っ、やっとゆっくりした世界です。生で喉を潤した後は、もちろん、お・さ・け!

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前にもアップしましたが『高柿木』は高垣さんが酒蔵を移ってしまったので、もう酒屋(と言っても扱っている酒屋は限られますが)に残る在庫のみのお酒です。ここ『遊』でも、もう入荷しないとのことで最後の一杯を頂けました。一人前注いだ後は半端に少し残ったので、最後はサービスで全部いただいちゃいました。美味い!この味にもう会えないかと思うと少し寂しい気がしますが、新天地の酒蔵で手がける『克正』が早く美味しくなって欲しいものです。

お刺身をいただいた後は、ハタの煮つけをいただきました。ハタ(だいたいは、マハタ)はスズキ目ハタ科マハタ属の魚で、北海道南部から東シナ海に分布する、体はずんぐりとした1.2mぐらいになる魚だそうです。アラやクエはまるっきり違う魚のように思われがちですが、みんなスズキ目ハタ科です。それゆえ、共通しているのは白身で強い(身も締まっていて独特のコクがある)ことです。皮と身の間に脂がのっていて、薄口の出汁で煮ると(関西では炊くと)、とてもよい味が出ます。そのままいただいても十分美味しいのですが、今日はマスターが「ポン酢で食べてみれば?」と言って小鉢にポン酢を出してくれました。ここのポン酢が、また美味いんだなぁ。酸っぱくなくて、出汁が効いてるんです。レモンで軽く〆ていることを除けば、ポン酢と言う感じはしません。

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半分以上食べちゃった後のキャプチャーですみません。おまけに色味もぜんぜん違っちゃってます(やっぱ、ケータイだと厳しい)。実際は、もっと澄んだ薄い薄い醤油色で、表面にきれいなハタの脂がたっぷりとのっていたんですけどねぇ・・・。
このまま食べても十分美味しいのですが、ポン酢につけて食べると、ハタの甘い脂分が『ドッカ~ン』と前面に出てくるんです!ビックリ!!!本当に美味しい!!!!!(出し汁は全部のんじゃいました。これはこれで、うまぁ~い!)
最近はワインどっぷりの私ですが、やっぱりこんなときは日本酒ですね。1週間の疲れと憂さを、一発で晴らしてくれた魚と日本酒でした。

ジョッキの生を一杯。お通しに刺し盛り一人前。お酒は、『七田』と『高柿木』一杯ずつ。そして、ハタの煮付け。しめて4,000円也。すばらしくCP高いです!もっと、このすばらしいお酒と魚を提供してくれるこの店が繁盛して欲しいと思う反面、あまり流行らずに、いつ来てもカウンターに一席は必ず空いているお店であって欲しいと思うわがままな私でありました。

この記事へのコメント

2009年11月01日 08:08
おはようございます。
「大人の隠れ家」ですね。
デジカメ欲しいのですが、高いんですよね。
ボーナスで買おうかな?
その時になると、またちょっと考えちゃうんですよね。
あんまり、高精度のヤツはいらないんですけど…。
中古もなあ…。

どこまで行っても、煮え切らないかわいでした!
監督
2009年11月01日 09:49
『大人の隠れ家』って良い響きですよね。まっ、実際は地味な飲み屋さんですけどね。
私もデジカメ欲しいです♪
もうちょっと古いですけど、5メガのEXILIM(EX-Z57)はあるんですけどね。コンデジかデジイチが欲しいなぁと思う今日この頃です。私もここは煮え切らないところでして、かれこれ半年ほど悩んでおります。(爆死)

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