おとのたびびとたち2015

杉本ゆみジャズオーケストラのライブ『おとのたびびとたち2015』に行ってきました。

6/18(木)川越・茶陶苑 6/19(金)新宿・PITINNでの開催ですが、昨日18日の川越でのセッションに行ってきました。

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川越はしょっちゅう行っている街でこそありますが、いつもクルマだったりバイクだったりでほとんど街中をゆっくり散策したことがありません。今回はライブでしたし天気も梅雨で不安定でしたので電車で出かけて街中をゆっくり歩き回りました。平日でもあり、あいにくの雨でしたのでほとんど人通りが無く閑散としていましたが、逆にそれが古い街並みには合っていたかもしれません。

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『時の鐘』と呼ばれる川越の蔵造り街並みを代表する観光名所です。火災により何回も焼失したそうですが、そのたびに再建されて現在は四代目の鐘楼だそうです。古くには鐘撞き守がいたそうですが、今は機械式で一日4回、午前6時、正午、午後3時、午後6時、川越の街に時を知らせています。写メした時に、ちょうど午後6時の鐘をきくことができました♪

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ライブは会場18:30、開演19:00なのでまだ少し時間があり、終演時間も考えて先に腹ごしらえをすることにしました。麺屋ひな多の川越中華そばです。乾物店と醤油店の老舗コラボにより販売されている『小江戸前 川越中華そば』(Amazon等で購入可能)に『麺屋 ひな多』風のアレンジを加えて実食販売されているラーメンです。
ブリ節を含め、のどぐろ、たい、えそ、かます、あご、さんま、さば、いか、かたくちいわし、うるめいわし、まいわし、あじ、昆布、椎茸等15種類以上の素材をベースに出汁が造られています。そのスープたるや素晴らしい味わいで、中細ストレート麺としっかりマッチしてくれます。トッピングの鶏チャーシューもしっとり仕上がっていて、これぞ和風出汁のスープにジャストミートでした。
美味しかった~。ごちそうさまでした~!

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『川越 茶陶苑』では、1850年建造である蔵をカフェやギャラリー、更には蔵造りの構造を活かした音響効果でコンサートホールとして利用しています。時を超えた歴史の香りがどこそことなく漂っていました。
さぁ、開演です!


アルバムのPVを貼り付けましたので、是非お聴きください。(最初50秒ぐらいはスキャットっぽいですが、そのあとはジャズオーケストラ音量になりますのでご注意を)

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指揮をされているのが作編曲家&ピアニストである、杉本ゆみさんです。(以下、彼女のHPから引用のプロファイル)

4歳よりクラッシックピアノを始める。高校在学時、アメリカ・アイダホ州に一年滞在、自然に恵まれた小さな村で、ピアノ、合唱、吹奏楽と音楽に明け暮れる。中央大学を卒業後、6年半会社勤務の傍ら演奏を継続。エレクトリックベースを鈴木浩遊氏、ジャズピアノを竹中真氏に師事。
2005年バークリーワールドスカラシップツアーにて奨学金を受け、2007年よりバークリー音楽大学ジャズ作曲科へ入学。ピアノをボブ・ウィンター氏(ボストンポップス常任ピアニスト)、ジャズ作曲をディック・ローウェル氏に師事。2010年9月同科を首席卒業。
ソロからビッグバンドまで幅広い楽器編成で、作曲や童謡・民謡の編曲を行う。自然やいきもの、日常のなかに溢れるさまざまな旅がら受け取るイメージを織り込みながら作っていく作品は、視覚的要素や物語性に富むものが多い。

実は彼女、上記の「6年半会社勤務」時の終盤は私の部下でした。最初はテンプスタッフとして来ていたのですが、たいへん優秀な女性だったので人事に相談して正規雇用に切り替えてもらいました。その後もめきめきと頭角を現し、管理職になるのもそう遠くないだろうなと思い始めたころに「会社を辞めるべきか否か悩んでいる」と相談を受けたのです。いろいろ悩みはあるものの一言で言ってしまえば、会社員として上を目指していきながら女性としての幸せの一つである結婚を考えるべきなのか、昔からの夢である音楽の世界に本格的に足を踏み入れるべきなのか(また学生に戻るわけだし、且つ海外で自活しながらの学習なので半端な決断ではない)、ということでした。私にしてみれば正直手放したくない優秀な女性部下の一人でこそありましたが、「夢にかけられるチャンス(奨学金を受ける資格を得たこと)が来るなんてそうそうないよ。どっちが大事かなんて迷ってる場合じゃないでしょ。」みたいなことを言って送り出した記憶があります。

バークリー音楽大学から奨学金権利を得て、且つジャズ作曲科を首席で卒業するって人並み外れたすごいことですよね。昨日のライブを観ていて、彼女のすばらしさを再認識しました。もうかつての部下であった『ゆみちゃん』ではなく、素晴らしい芸術家のひとりである『杉本ゆみさん』になっていたことに少しだけ寂しさを覚えた瞬間でもありました。

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お知り合いと思われるカメラを持った方へのポーズを横からいただいちゃった写メなので目線が無いですが、昨日の演奏者のみなさんと杉本ゆみさんです(前列中央アオザイの女性)。

壮大なジャズもありますが、スタンダードの編曲もあり、なかには彼女のテーマの一つである動揺・民謡のジャズ編曲もあったりして、川越をベースに多角的な音楽活動を続けています。
今日19日は新宿PITINNでライブがあります。お時間のある方はぜひ足を運ばれてみてください。

いやホント、素晴らしいライブでした♪
ゆみさん、ありがとう!

この記事へのコメント

2015年06月20日 23:18
茶陶苑の蔵の中で聴くライブは、得も言われぬ趣と、良い音に感動しますね。
僕は、ボサノバのライブに二回程行きました。
て言うか、川越来るなら、連絡してよ。
2015年06月21日 09:44
>高速有鉛さん
茶陶苑、本当に得も言われぬ趣で、音の響きも良くて最高でした。
次回は必ず連絡します!^^)
2015年06月21日 11:10
天は二物を与えずと言いますけれど、案外天は二物を与えるんですネ。
ジャズは難しく思っていますが、或る意味自由なものとも思ってるので その内ボクにも理解出来るようになる…のでしょうか。
こォして名を上げはったのは本人の努力あってこそですけれど、後押ししはった人たちの想いも有ったからじゃないでしょうか。
2015年06月21日 18:21
>おーちゃんさん
彼女は努力の人です。それも、半端ない努力であったと思います。
オイラ、まだまだ努力足らんです。^^;
2015年06月22日 17:45
監督さんはほんとうに人脈が広いですね~。
きっと大きなお人柄なんでしょうね。 
このごろ日本のジャズシーンが盛り上がっている気がします。
ジャズ好きの端くれとして応援したいと思います。 
2015年06月23日 12:02
いえいえ、家々、イェ~ィ!^^;
ジャズって難しいですけど、ライブではシンプルに感動できますね♪
2015年06月23日 18:30
何でも生はいいですね(^'^)
ライブの雰囲気、大好きです。

古い町並み、私も好きですよ。

川越、三重にも同じ地名がありたまに間違って配送される事が
あります。
2015年06月23日 18:59
生、サイコー!^^)
三重県にも川越ってあるんですね。
そういえば、このあいだ栃木県に埼玉って住所があってビックリしました。
AKI
2015年06月23日 23:15
おそレスですみません。
私も、ご本人の努力が凄いと思いました。
監督さんのアドバイスも流石ですねぇ、
大抵の管理職はお荷物社員と思えばホイホイ退職認めますが、優秀な人材は引き留めてしまいますもんね。

駄菓子屋でデカイ麩菓子買わなかったですか!
ジャズは心が癒されます。
2015年06月26日 12:33
AKIさん>本当に超努力の人です。あたしなんざぁ、足下にも及びませんわ。
なんで麩菓子を買って来なかったのかと、子供からクレーム喰らいました。そんなの欲しい年じゃないだろうっちゅうの!
2015年06月27日 18:22
私は運命論者じゃありませんが、出会いって、、、やはり運命的なものなのかもしれませんね。出会うべき時に会うべくして出会い、監督さんがホントなら手放したくないくらい優秀な部下だったのに、自分の思いより彼女の才能を活かすべく、絶妙なタイミングで音楽の道へと後押しされたことが今の人生に繋がっておられるんだと思うと、すごく感動しました。

どんな道も大変ですが、音楽の道・・・かつて夢であり、憧れの道でした。努力も才能も全て足りなかった私は簡単に挫折しました(笑)
2015年06月27日 19:35
>うきさん
あの時、もし自分が彼女だったら心の奥にある答えは何だろう?って考えたら、「行くっきゃないでしょ!」だったんです。それをそのまま伝えただけですし、彼女も後押しして欲しかったんだと思います。
でも、本当にすごく努力の人なんです、彼女!

音楽、良いっすよねぇ♪
簡単でないことは分かっていても、音楽で食えたら最高ですよね。
2015年07月02日 21:42
川越って最近火事があったようですが・・・
この頃 いろんな事件があって 記憶が遠のくなぁ

ラーメン おいちそう!
2015年07月03日 10:02
>かきろんさん
はい。残念ながらいくつかの古い愛すべき建物が燃えてしまいました。((T_T))
ラーメンは、ぶち美味しかったです(^^)v