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<<   作成日時 : 2017/05/14 16:14   >>

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TWSは田崎真也ワインサロンの略称です。

Wine & Liquor BAR NOBUオープンに向けてワインエキスパート資格取得のためにTWSの認定資格対策講座に通っていたのは既に二年前のこと。 最近は『仕事』という名の毎日にかまけてまったく勉強らしいこともせず、気がつくとティスティング力もかなり落ちてきていました。 こりゃいかん!と思い、先月から全20回6か月に及ぶ『ワイン中級コース』に通い始めました。 受講料は162,000円(税込)と決して安くないのですが、全20回で合計約110種類のワインを比較試飲してティスティングの細かいポイントを学べるので、自分への投資と割り切りました。(ちと痛いけど)^^;

認定資格対策講座は座学がメインで最後にティスティングに少し時間を割くのですが、中級コースは資格を持っている人もしくは対策講座を受講済みの人対象なので座学はティスティングに特化したものに限られ、半分以上はティスティングそのもの、そしてなぜその解を導き出したのか、間違えやすいポイントは何か等を学び、習得していくコースです。

先週の第3回講座は以下のように進みました。

画像

写真では5種類の白ワインが注がれていますが、最初は一番左の1種類だけが注がれ、「はい、これはなんでしょう?」から始まりました。 複数種類が同時に注がれれば比較検討できるのですが、1種類のみだとけっこう難しいんです。

先ず外観を見ると、澄んだ輝きのあるグリーンがかった淡いレモンイエローで粘着性は低くさらっとしていて総合的に若い印象です。
次に香りですが、フレッシュな第1アロマ(原料ブドウ由来)中心でレモンや柑橘系果実に青い草のニュアンスがあり、総合的に控えめでさわやかな印象があります。
最後に味わいですが、アタック(第一印象)はやや軽くボリューム感(甘味)はまろやかで爽やかな酸が中心で余韻はやや長い。 アルコール感は中程度なので12.5%ぐらい。 全体的に酸中心の爽やかな白ワインです。
うん、これはソーヴィニヨンブランだな!と決めかけたのですが、ちょっと引っかかるんです。 青い草の印象がソーヴィニヨンブランにしては少し控えめで、シャブリのようなミネラル感も感じるんです。 え〜〜〜っ、もしかしてシャルドネ(シャブリ)だったりするの?って悩みだしたらわけわかんなくなっちゃいました。
最後は本来のティスティングから外れて「どっち、どっち?」ってな二択に陥ってしまい、悩んだ末のソーヴィニヨンブランとしました。
講師は一人一人に選んだ品種、そしてその理由を聞きました。 私と同じソーヴィニヨンブランを選んだ人が過半でしたが、シャルドネ、リースリングも回答に交じりました。 共通項は『酸』ですね。

正解のブドウ品種はソーヴィニヨンブラン。 次に講師に地域を聞かれたときにシャブリと悩んだぐらいだからニューワールドではなくフランスのロワール地方と答えました。 その瞬間、「あっ、プイィヒュメ!」と気づき、「あ〜〜〜、シャルドネ(シャブリ)のミネラル感と感じたのはプイィヒュメだったからなんだ」と認識しました。 このあたりの引き出しがティスティング時にサッと開けられないとダメなんですねぇ。


次に残り4種類が一気に注がれましたが、講師の言葉にビックリ! 「全部フランスで全部ソーヴィニヨンブランですので、地域名を当ててください」でした。 中級クラス、恐るべし。
さすがにフルブラインドは難しいかということで講師から地域名のヒントが。 一番左に同じくロワール、ラングドック、ボルドー(グラーブとぺサックレオニャン)を教えてもらえました。
20分ほどの時間が与えられて、外観、香り、味わい、生産地域、ヴィンテージを専用のシートに書き込んでいきました。 ロワールとラングドックはサクッと分かったのですが、ぺサックレオニャンとグラーブは少し迷いました。 ぺサックレオニャンはグラーブ地域内の一小地域です。 要するにぺサックレオニャンの方が高級なわけで、香りも味わいも個性が強い傾向にあります。 右から二番目の香りがとても素晴らしかったのでぺサックレオニャンと思ったのですが、味わいは一番右の方がふくよかでしっかりしていたので悩んじゃいました。
最終的には香りを決め手に右から二番目をぺサックレオニャン、一番右をグラーブとしました。

画像

コチラが本日の正解(カッコ内は税込み小売価格)。
左からプイィ・ヒュメ<ロワール>(4,104円)、ソーヴィニヨンブラン ペイドック<ラングドック>(1,188円)、サンセール・ブラン<ロワール>(4,536円)、シャトー・カルボニュー・ブラン<ぺサックレオニャン>(7,020円)、シャトー・ベレール・ブラン<グラーブ>(2,970円)。
全問正解。 やったね!(^^♪ カルボニューの香りが素晴らしく、むっちゃ美味しかったです(^^♪

最後に講師から、どうしたら迷わずにブドウと地域を探し当てられるのかのヒントをたくさんもらいました。 同時に、どうすると間違えてしまう思考に陥るのか、それを避けるためには何をどのように頭に浮かべて正しい選択を行うのかも指南されました。

いやいや、ワインは難しい。
でも、楽しい。
問題は身についているかだな。

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
深い、深すぎてコメントしようが無いところですが、私が感じた事は、
監督さんの最後の言葉のように、どのようなレベルであっても深くて難しいけど楽しいと思えるかですね。
第二回の少〜し勉強する会、待ってます、初心者向けにしてくださいね〜。
AKI
2017/05/14 21:10
全問正解ってすごいですね。ぺサックレオニャンとグラーブの違い、ラングドックとロワールの違い、さっぱりわかりません(笑)。その前に、けっこう高額な費用を出して勉強しようとする姿勢に敬意を表します。僕も見習わなくちゃ。
ヴィーノ
2017/05/15 08:18
>AKIさん
楽しく無くなったらアウトかもですね。^^;
第二回は6月下旬目標です。5月中に出来なくてすみません。
m(_ _)m

>ヴィーノさん
香りと味わいから土壌の違いを推測すればなんとなく分かります。
確かに高いんですけど、それだけの価値があると思えるので納得です。
監督
2017/05/15 12:11
さすが、向上心のある監督さん。
人間って楽な方に流されてしまいますが、この投資
大正解ですよ。
これこそが本当のプロ、安心していいワインを提供
してくれるお店ですもんね。
何年後かには、KWSカナ?
監督ワインサロン(^'^)
りーにん
2017/05/16 21:46
>りーにんさん
楽な方へと流される…、はい、最近の私はそれでしたので、チト奮発して自分への投資です!
投資対効果がちゃんと現れると良いのですが、ダメだった場合は店のグラス単価を値上げする(投資回収)だけだったりして。^^;
冗談です。^^)
監督
2017/05/17 15:20
スゴいなァ、結局全部当てはったんでしょ。
向上心のカマタリ…いや違た、カタマリってことですもんネ。
先日書いたはったアホな人には解らんことです。
起業するってことは生半可な気持ちでするんや無く、かなりの決意を持ってするんですから。
おーちゃん
2017/05/20 07:55
>おーちゃんさん
いやいや、半分はまぐれっすね。^^;
まぐれでは無いようにするのがこのコースの最終目的です。
半年後にはそうなれてるのかしらね?^^;
監督
2017/05/20 14:39

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